マスクが品薄だからガーゼマスクを自作する
※注)このマスクは素人の手作りなのでウイルスへの対策が万全ではありません
ドラッグストアをハシゴしてるんですが、どこを巡ってもマスクが品切していますね。
ウイルスへの不安が広がっているので仕方ないですが、軽く咳き込むだけでも周りに不安を与えるし、これからの季節は花粉も心配になるのでなんとかマスクを用意したい。
なので応急でもいいのでマスクを作ってみようと考えました。
幸いガーゼは品薄ではありましたが用意されていたので、ガーゼを使ってマスクを作ってみます。
【前提】マスクではウイルスの透過は防げない
ウイルスは細菌よりも小さく、
- インフルエンザウイルス……0.1μm
- コロナウイルス……0.1μm
- ライノウイルス(風邪の主原因)……0.02μm
ほどの大きさです。(1μm=1/1000mm)
ウイルス自体は防げないですが、咳などの水分を含んだ飛沫はせき止める事ができるので周りへのエチケット、気休め程度に考え、過度な期待はしないでください。
ガーゼマスクの作り方
今回は見てくれも考えず、単純な作りにしています。
- ガーゼを適当な折りたたみ、縫う
- ゴム紐を通す
マスクを作ってみた
※注)このマスクに医学的な根拠は一切ありません。
疾病や花粉症を防げる保証はありません。
用意したのは
- ドラッグストアで売っていた30cm×100cmのガーゼ
- 100均の丸ゴム
ガーゼの網目は目視で1~2mmくらいです。
スギ花粉が30μmくらいですので、折り重ねて網目のすき間をせまくしたいと思います。
網目を2mmと仮定して
1回(1mm)
2回(500μm)
3回(250μm)
4回(125μm)
5回(62.5μm)
あっ、もし均等に網目をふさげてても全然網目塞がってない!
2つマスクを作って重ねてもまだ花粉よりも大きい網目ですね……
※注)この作り方は医学的な効果を期待するものではありません!
とにかく制作を継続します。
綿や麻は濡れると縮んでしまうので、作る前に濡らしておきます。
そうすることで洗濯後の変形を多少おさえることができます。
水に浸し、しぼります。
長い方を半分に折り、耳を1センチ作って3等分に折ります。
アイロンで型を作っていくと作りやすいです。
今回ここでまつり縫いをしていますが、あとから気付きますが必要はありません。
さらに3等分に折り、アイロンで型を作ります。
あ゛?
あ゛!
以前溶かしたやつがこびりついてる!
……今回は作り方だけ見るのでスルーします。
端をまつり縫いし、端から1cmくらい内側をなみ縫いします。
そして上下をまつり縫いしてマスク部分の完成です。
最後に横端の1cmのすき間にゴム紐を通し、結び目をマスクの中に隠したら完成です。
ガーゼを折りたたみ、端を縫うだけでできました!
※注)湿度が高くなるとガーゼ内で細菌、カビ等が繁殖する可能性があるので洗濯、乾燥を注意して行ってください
おわりに
今回のマスク製作にあたり、たまさんからいろいろとアドバイスをいただけました。
黒ヤギさん🐐
— たま🐣医大生backpackerブロガー (@backpackerTAMA) 2020年2月13日
飛沫感染→ガーゼマスクだと、気休め程度かと🤔きちんとした市販のフェイスマスクだったらある程度飛沫は、防げるみたいです。
空気感染はどちらも防げません。
一応、まだ学生なので、医療情報としては信頼度低いものと思ってください!
黒ヤギさん
— たま🐣医大生backpackerブロガー (@backpackerTAMA) 2020年2月13日
医者の先生に聞いたところ、そもそも、市販のマスクでも、飛沫感染がどこまで防げるのかちゃんとしたエビデンスがないようです。
だから、ネットの文献もあんまり良いものがないのかも🤔
なかなか医療関連記事は書くのが、難しい分野かもですね💦
何度も言いますが、効果を保証するものではありません。
もし真似をするとしても効果は期待せず、咳き込むときにハンカチで口を抑える程度のエチケットのつもりで捉えてください。
わああ、隙間の計算は混乱です笑
— たま🐣医大生backpackerブロガー (@backpackerTAMA) 2020年2月15日
どうしても、周りをすべて覆うのは難しいですよね。
喉の乾燥は、防げるとは思いますよ!!乾燥がやっぱり風邪やウイルスの大敵なので…
なんでこんな計算になったのか不明ですが、
使ってみた感想は喉の湿度は保てている感じはあります。
ウイルスには特に手洗い、うがいが効果がありますので手洗いの回数を増やす意識を持つようにしてください。