小説の執筆をお金に変えることはできるのか
こんにちは、黒ヤギです。
実は今まで黙っていたのですが(まだ2記事目)、昔「小説家になろう」という小説の無料投稿サイトで小説を書いていた事があります。
そこで1つの作品が10000ポイントを越えるという偉業を達成しました(控えめに言ってとてもすごい)
読んでくれた人たちの応援もあり、いろんな小説賞に応募しましたが、残念ながら受賞することはできませんでした。
もし賞に受賞すれば賞金ももらえて、書籍化、夢の印税生活ができたのですが、夢破れちゃいました。
小説家になろうというサイトではどれだけ人気が出ても収入はありません。
(人気が出たんだし)お金に変えたい！
(金銭的な)応援が欲しい！
と思ってしまいますよね。
趣味とは言っても少しでいいから(できれば沢山)お小遣い稼ぎがしたいと思いますよね。
ということで今回は自分で執筆した小説をお金に変えることができるのかを調べてみました。
本を出版して「先生！」と呼ばれるまでにならなくても
「novelba」(ノベルバ)や「アルファポリス」といった小説の閲覧数やサイト内ポイントを金銭にできるサイトや、
「note」などのファンから投げ銭をもらえたりテキストの販売のできるサイトがあります。
1PV=0.1円も貰える！「novelba」
novelba(ノベルバ)https://novelba.com/というサイトでは作者に1PV=0.1円の報酬があるプログラムがあります。
novelbaのアプリから報酬プログラムに申請すると、審査が通れば翌日より1PV0.1円の報酬が出ます。
受け取りは合計3000円から。口座情報の記入ページの案内が来るので、記入後口座へ振り込みがされるそうです。
ポイントやクーポンではなく、現金での受け取りなのはいいですね。
サイトがまだ成長してないので同じ読者数で比較するのもどうかと思うのですが、小説家になろうで連載していた時はだいたい30~60万PVの閲覧があったので、それだと3万~6万円/月の報酬が受け取れます。
それだけのお金をいただけるのであれば満足と言えますね。
インセンティブ報酬に加えて小説賞も充実の「アルファポリス」
サイト内での独自計算との事なので詳しい算出方法は不明ですが、1スコア=1円で報酬があります。
人気により上下するはずですので閲覧数やブックマーク数。不正防止の為秘匿との事なのでサイト滞在時間も関係してそうですね。
ともあれ、こちらのポイントも1000スコアから現金に交換が可能です。
注意するのは交換期限があること。
スコア発行より2年経って交換されていないと、スコアが順次失効されてしまいます。
1000スコアも貯まらないから交換できない！ という場合は100スコア単位で100円分Amazonギフト券、500スコアで500円分iTunesギフト券に交換可能です。
またアルファポリスではwebコンテンツ大賞という小説賞がジャンル毎に毎月開催されています。
受賞すると賞金と書籍化という「先生」の夢もあります。
小説の販売、投げ銭での応援もらえる「note」
note (ノート)でははクリエイターを応援するというポリシーのもと、コンテンツに投げ銭ができるサイトになっています。
また、購入してもらうことで閲覧できる販売ページを作ることができます。
執筆活動を応援してもらえるサイトですね。
僕にそんな熱狂的なファンが当時いたのか分かりませんが、本が発行されたら全作品1000000部買いたいと思えるような作家さんがいたので、そんな作品を作れたら応援してもらえると思います。
個人出版を手軽にする方法
個人で本を作ることは可能です。しかし、自費での本の製作は数十万～数百万。
表紙のデザインや、ライトノベルで挿絵を入れたいと考えているならその依頼量もかかってしまい、初期費用がかかってしまいます。
もし売れなかったら……と考えるととても挑戦できるとは思えません。
ところが、電子書籍の分野なら初期費用がかからず、手数料も少ないので思いきって本にできちゃいます。
今ではたくさんのサイトで電子書籍の製作、販売ができます。
とてもじゃないけど全部のサイトを紹介する事ができません。
少し例を挙げるなら
エブリスタ
老舗の小説投稿サイトです。1話40円～120円で販売できます。
売り上げから手数料を引き、そこから51%を受けとることができます。
手数料が高いのか低いのかは判断できませんが、一般書籍の印税が数%～数十%と考えるととても魅力的だと思います。
ただ、ケータイ小説時代からのサイトなので、強いジャンルは恋愛系……
僕の畑とは違うのがネックですね。
Amazon Kindle
受け取れる金額は販売額の35%か70%(2択です)。
Amazon Kindleでは他にも写真集のような容量の大きい作品も販売することができます。
楽天kobo
販売価格298円まで売り上げの45%、299円～100,000円は70%の金額が受け取れます。
まとめ
小説の執筆をお金に変える方法は思ってた以上にたくさんありました。
もし自分の作品、筆力に自信がついてきたら挑戦してみてもよさそうです。
ただの今回は方法の紹介だけになってしまいました。
サイト紹介だけじゃなく、自分でも実践、結果報告してみようと思います。
